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『心歌論vol.1

〜RADWIMPS「気まぐれ雲」を心理学で丸裸にしてみた〜

 

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ミュージシャン兼

心理カウンセラーでもある僕が、

世の中のあらゆる歌詞を、

心理学的分析していく、

企画を始めようと思い立った。

 

その名も「心歌論」。

 

その第1弾は1/26公開した映画、

「デイアンドナイト」の主題歌で、

RADWIMPS野田洋次郎」さんが、

手がけた「気まぐれ雲」を取り上げたい。

 

発売日の昨日早速iTunesで購入し、

何度もリピートした結果、

この曲の全体的なテーマは「孤独」なんだと感じた。

 

まずは一行目から見て行こう。

 

"大嫌いな月曜日  そう呟いてふと気付かされる

それでも私よりは必要とされる月曜日"

 

月曜日が大嫌いな主人公。

 

日本では「サザエさんシンドローム」と言われているぐらい月曜日は嫌われている。


この日曜日の夜に脳内では何が起こっているのか。

 

慶應大学の教授「前野隆司」氏によると、

 

"土日は楽しいことが続くので

脳内でエンドルフィン、ドーパミン、

オキシトシンといった物質が分泌されて、

幸福を感じやすい状態になっているが

月曜の朝になると途端に分泌されなくなってしまう。"


この落差によって憂鬱が生まれると言う。


"もともと日本には土日は休みという概念はありませんでした。農業を生業としていたので。"

 

そう。

明治以降の西洋化によって日本人のリズムは乱れたらしい。

 

憂鬱はその人自身の心の問題というより、

遺伝的な部分や環境の要素も関与している。

 

(R25より引用)

 

その後の歌詞でも主人公の憂鬱は続く。

 

"二度と見返されない写真や聞かれる事ない歌

二度と思い出される事のない記憶や人達

そんな忘られ者達が最後に集められた町

そこがもしもこの星だとしたら"

 

現実逃避が見え隠れしている。

 

そのような状態の時、

心はどうなっているのか。

 

心理学者「アンナ・フロイト」の概念によると、

人は受け入れがたい状況や、

危険な状況になった時不安を軽くしようと、

無意識に「防衛機制(ぼうえいきせい)」を行う。

 

その結果、

食事・万引き・浪費・薬物・アルコールへの依存が起こったり、

幻想を見たり誰かを攻撃したりすると言う。

 

そしてサビの歌詞。


"見透かしたように空は晴れ渡り

私を一人にする

土砂降りの心に丁度いい天気はくれない

この皮膚隔てた世界

ビルの隙間から浮雲がこの姿を見下ろしては

私は変わりもせず君の顔の輪郭をそこに探してるよ"

 

初めて主人公以外の登場人物が現れる。

 

今はもういないであろう「君」。


その存在を探している。


主人公は失恋を経験したのかもしれない。


失恋した時脳内では、

麻薬中毒者と同じ状態になっていると言う。


"失恋すると多量のドーパミンが分泌されます。

失恋するとあの時感じた幸せを脳が探し求め多量のドーパミンを放出する。"

 

(LOOK&FEELから引用)

 

そんな時の解決法は?

 

自分の経験と、

心理学的アプローチから言える事は。

 

①新しい事を始める

②誰かに話を聞いてもらう

③映画などで思いっきり泣く

④忘れようとせず自分と相手と向き合ってみる

⑤それを紙に書いて客観視する

⑥次の恋を探す

⑦旅に出る

⑧相手へ感謝する

 

それを主人公が知ってるかのように、

2番以降にこう続く。

 

"一つでも楽しみがあれば生きていけるのにな

一人でも思える人がいれば世界は輝くから"

 

"恋なのか 友か 愛なのか

名もない不可思議な絆が

これはきっとどれでも無くて

その全部だと分かるよ今では"

 

主人公の中には微かな希望が芽生えている。


それがもしかしたら映画のクライマックスに実写化されてるかもしれない。

 

それを検証すべく、

今年まだ映画を1度も見に行ってないので、

1弾はこの映画にしようと決めた。

 

「心歌論vol.2」もお楽しみに!

 

この曲の歌詞を取り上げて欲しいなど、

感想も是非下さいね!

 

 

※「デイアンドナイト」

〜善と悪は、どこからやってくるのか〜

配給 : 日活

プロデューサー : 山田孝之さん

主題歌 : 気まぐれ雲

ボーカル : 大野奈々(清原果耶)さん

 

※上記絵 : 櫻井幹也(チョークとボールペンのみで5分かけて書いてみました)

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