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KakeraBankPress|VOL.22

「CORONA sessions」 アーティスト

カケラバンク:僕達が今、最も興味を持っている方に取材をするこのコーナー。今回の公開収録第二弾のゲストは、「CORONA sessions」さんです。話は「人との距離の縮め方」に辿り着きました。

 

─幹也 : 昨年の初共演とツーマンライブから約9ヶ月ぶりの共演という事で「お久しぶりです」。

─弘 : なんでもメキシコから今日もお越しになったとか?

─大久保さん : 分かります?そうなんです(笑)。

─弘 : 元々海太さんはソロでされてましたよね?

─大久保さん : はい。最初はエースケにはサポートで入って貰ってたけど、楽屋とかでスネてたんです。

─村井さん : そうすぐスネル!(オネエ風)。打ち上げとかでサポートの方っていう距離感で扱われるのが嫌だった。

─弘 : 楽屋で1人ポツンとなるの嫌ですよね。

─大久保さん : なので一緒に曲作り始めてバンド組もうってなりました。

─弘 : カケラバンクも結成前は幹也君のサポートとして僕も同じでした。

─幹也 : 7ヶ月ぐらいサポートやったね。

─弘 : なんで幹也君は俺と一緒にやろうと思ったん?

─幹也 : なんでしょうね。もう忘れた。

─弘 : 照れちゃって(笑)。

─大久保さん : 何年前ですか?

─幹也 : もう6年前ですね。でも弘の事が嫌いだったって事は覚えてますね。

─村井さん : あらっ! 俺ら好き同志だよ!

─大久保さん : 僕らは相思相愛ですよ。

─幹也 : 喧嘩はされないんですか?

─大久保さん : 喧嘩は「確定申告」の時したぐらいで、あんま揉めないんです。

─会場 : (笑)

─大久保さん : だからカケラバンクの2人が大事な所や音楽的な所でバチバチしてるのが羨ましくて僕等もしたいなぁって思います。

─幹也 : 僕等もしなくていいならしたくはないんです。でも例えば新曲を初めて弘に聞いて貰った時に新しい事を弘がせずに、いつものフレーズを手癖でした時に嫌な雰囲気になって行くんです。

─弘 : 俺はそのフレーズをまずは体に叩き込んでから新しいステップに行きたい。それなのに幹也君は無言になったりして諦めるんです。


左から、伊藤 弘(カケラバンク)、村井栄介(CORONA sessions)、

大久保 海太(CORONA sessions)、櫻井幹也(カケラバンク)

─幹也 : いやそうじゃなくて「どう言ったら相手に伝わるのか」を考えてた結果無口になるんです。最初にこっちが「新曲だ」って気合満々で行くけど弘が冷静だったりすると、その温度差をどう言えば近づけられるかを考えてるんです。

─弘 : だからまぁ喧嘩じゃないんです。

─幹也 : 二人は曲作りの時全く言い争いにならないんですか?

─大久保さん : バンド五人でも基本的に一切ない。

─村井さん : 二人どっちかが曲を作って来るんですが、良かったら「いいねそれやろう」ってなって、披露した曲がいまいちだとお互いリアクションに出るから「あっダメなんだ」って思ってしまって持って帰って「次こそは納得させてやる」って思う。

─大久保さん : その場ではやり合わない。直感的に「良い!」っていう感覚が最初にないと嫌なの。「良い」ってのがあればそっから建設的に話し合えるから。

─弘 : 分かる!それ分かる!幹也君の唄を初めて聞いた時に「それメッチャ良いやん!」って言った曲はメッチャ今でも続けてやってます。

─幹也 : たまに僕が自分でボツに勝手にしてた曲をポロンと歌ってて弘が「それ良いやん」って言ってくれて音源化した「ハナウタ」という曲の例もあります。

─弘 : 一つ行き詰るとそれが100%解決するまで話し合う僕等のやり方と、コロナのようなやり方とどちらが良いんでしょうね。

─大久保さん : 向き不向きでしょうね。俺らは似過ぎてるから感情で話すと兄弟喧嘩みたいになるから。

─村井さん : ライブ時も二人の内どちらかが調子良ければ俺ら全員も調子良いぞって気持ちでやってる。

─大久保さん : ライブはメンバーとの関係性が全部出るからね。

─幹也 : そうですね。だからこそお互い常に同じ温度で居たいです。喧嘩するのも二人の距離感を試している時あります。一つの意見に対して同じ温度で反論してくれると嬉しかったりします。喧嘩って一人が熱くても出来ないですもんね。今日は人との距離の縮め方が少し分かった気がします。ありがとうございました。

CORONA sessions

 

2011年3月より、大久保海太と村井栄介によるアコースティックギターのコンビバンドとして活動をスタート。7月にアップライトベースの右田泰孝、パーカッションの前田仁が加入。

2012年1月に1st Album「CORONA」をリリースすると同時に、サックス・パーカッションの西澤寿実が加入。同年8月に早くも2枚目となるアルバム「mucho mucho!!」をリリースし、レコ初イベントを3ヶ月連続で敢行。各会場でコロナワールドが開花。12月23日に「月見ル君思フ」にて初ワンマンを開催。忘れられない熱い夜となった。

アコースティックでありながらも、基本超陽気に、時にペーソスに、メキシコの太陽を描くことを目標に今後も旅は続く。

 

■オフィシャルホームページ

 http://coronasessions.com/