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「オモイデア vol.3」

2013年5月17日発売

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「消えた後 残る跡」


僕幹也の実家の裏手にある公園の蛇口から、

出てた水がコンクリートの色を変えていた。


水で文字を書きたくなって、

ポエムをつづった。


けど撮影してる最中にすぐに消えてしまった。


なのでこれは確か三回目の手書き。


もちろん一分後には、

この作品は跡形もなくそこから姿を消した。


僕らの記憶に「跡」だけを残して。

「くもり時々ひかり」


工事中の看板に白い雲の絵があった。


まるで漫画の吹き出しみたいに、

そこに何かを書いて欲しそうにしてたから、

思わずペンをカバンから取り出した。


西日が眩しかったので、

とっさにラップみたいなダジャレみないなポエムになりました。


ちなみにこの撮影現場は、

今駐車場に変わりました。

「強くなる事を捨てた」


スタッフと共に僕「幹也」の母校の、

小学校の裏手を歩いていたら、

捨てられた空き缶を見つけた。


そこに「STRONG」って書いてあったから、

思わず「強さを誰かが捨てたんやなぁ」って、

冗談交じりに言った一言を弘に採用した貰った。


「東京は強くならなきゃ生き残れない」


そう思ってずっと必死に歌ってたけど、

「そうじゃないなぁ」って想いをこのポエムに乗せた。

「開く前に僕らキスをした」


この撮影も小学校の母校前。

踏切は数分間に一回しかチャンスのないキャンパス。


自由だけど不自由。


そう思えたらワクワクして、

その場でポエムを考えた。

いいフレーズが出そうで出なくて、

確かその間京阪電車は三本ほど通過していったっけ。

「寂つくのも悪くない」


寂しさって感情は、

孤独になった時に感じる。


それが何だか嫌な感情のように、

言われる事が多いけど、


一人の時間を作る事は、

とてもいい事なんじゃないかと、

ずいぶん前に二人で語ってた事をポエムにした。


実家の自転車に書いたので、
消さずに数か月このままでした。

ゆっくり消えていく落書きってのも悪くない。

「もうすぐ青になるから」


「オモイデア vol.3」の中で唯一、

京都伏見区以外での撮影だった。

名古屋でのライブ前にライブハウス前で急いで撮った。


交差点の向こうに僕「幹也」がいます。


ポエムを書く時も消す時も轢かれないようにするので大変でした。


あっ!京都伏見区以外での作品だけどそうでもなかった!

実はこの現場の数十m隣には「伏見」駅があったんです。